にゃみかんてっくろぐ

猫か百合を見守る壁になりたい

「Visual Studio IntelliCode」早速使ってみた.

Visual Studio IntelliCodeが発表されました.

詳細は上記記事に譲るとして,既にVisual Studio 2017でC#向けにプレビュー版が使えるようになっています.早速使ってみます.

インストール

  1. Visual Studio IntelliCodeのサイトを開きます.
  2. ページ下部の「Try it out today for C#」のリンクを選択し,Visual Studio Marketplaceに飛びます.
  3. 「Download」からダウンロード. f:id:no_clock:20180508214648p:plain
  4. ダウンロードしたファイルを開くと,Visual Studioにインストールされます.

使用方法

特に設定などせず,普通にコーディングをするだけです. サジェストで「★」が出てきます.

使用例(アニメーション) f:id:no_clock:20180508215455g:plain

参考:IntelliCode不使用時は単にアルファベット順だった f:id:no_clock:20180508220236p:plain

アニメーションだと分かりづらいのですが,オーバーロードのあるメソッド(ここだとConsole.WriteLine)でも,最適と思われる定義が選ばれるようです.

プレビュー版はここまで.

プレビュー版の機能はこれだけ.正直なところ「使う頻度の少ないクラスに触れるときは嬉しいかも?」という程度です.

ただ,IntelliCodeのサイトには,潜在的なバグの検出・修正だったり,コーディングスタイルをソースコードから学習したり,といったことも記載されています.

潜在的なバグの検出に関しては,従来の静的コード解析よりも良いものが出せるのかどうか気になります.大いに期待したいところです.