Oracle Code Cardを触ってみる (触っただけ編)
Oracle Code Cardという謎のカードを譲ってもらった.「イベントでもらったけど使わない」「ボタン電池が高い(500円)」という情報も付属していた.
観察
赤い基板に電子ペーパーが載っている.イベントで配布するにしては贅沢だ.いくら掛かっているんだろう.
裏面には「Live for the Code」との記述がある.
ボタン電池のホルダがあるが,LIR2450 3.6V,という珍しい電池のようだ.なんと RECHARGEABLE の記述がある.充電池.
よく見ると,ESP-12Fチップが搭載されている.これはArduino互換のような気がする.調べてみるとどうやら確からしい.
あっちこっちのページを探索していると,USB-シリアル(UART)変換チップも載っていて,シリアル接続で通信出来るとのこと.確かに載っている.
というか,リポジトリがある.
通信
リポジトリの記述に従って接続し,スイッチON/OFFを切り替えたが何も起きない.
Aボタンを押すと,どうやらWi-Fiに接続しようとしている旨のメッセージが流れる.Type 'help' for more info.
と表示されるが,直後にシャットダウンしていて反応はない.
詰んだ,と思った.とりあえず適当にA/Bボタンを同時押ししてみた.
…すると,なんと当たりだったようで,電子ペーパーにORACLEのロゴが現れた後,シャットダウンしなくなった.
そのままhelpと入力すると,期待通りヘルプが出てきた.うまくいったようだ.
さて,どう調理しようかな.つづく.